過去日記26


志賀海神社の遙拝所好き。
というか遙拝所が好き。
しかも志賀海神社の遙拝所は海に向かってるので、沖縄っぽくて盛り上がる。
今日外出がてら足をのばして志賀島に行って、いつもは島をぐるっと回ったら帰るんだけど、ついでに寄ったらすごくよかった。

沖縄本島斎場御嶽から久高島を遙拝できるのも、石垣島のサビチ鍾乳洞の、洞窟を抜けた先に海があるのも好き。
もうニライカナイ行く…!

遠くに見えると言えば、関崎の灯台佐田岬灯台豊予海峡を挟んで向かい合ってるのとか大好き。
こないだ関崎灯台に行ったので、今度は佐田岬灯台に行きたい。
あと三国嶽の夜叉ヶ池から晴れた日には遙か彼方に白山が見えるっていうのがたまらない。
前に金沢の泉鏡花記念館に行ったらたまたま夜叉ヶ池展をやってて、そこにあった、夜叉ヶ池から白山を望むの写真がすごくよかった。
だから白雪姫は白山千蛇ヶ池の若君に恋してるのか~!って思った。

夜叉ヶ池は原作ももちろんだけど三池舞台版がすごく好き。
なのにどこにもサイトがないので思いあまって作ったページを供養しときますね。

http://db31.html.xdomain.jp/yasyagaike.html
三池舞台版夜叉ヶ池の、姫に岡惚れしてる鯉七を愛でるページ。
三池舞台版夜叉ヶ池が2004年で、見てすぐに書いて当時のサイトに特設ページ作って乗せてたやつだから、もう12年前になるのか…遠い目になる…。
12年前に書いたものとか、記憶が遠すぎてもはやどういう顔をして読んだらいいかわからないレベルの、黒歴史を通り越して泥歴史である。とりあえず、当時も当時でマイナーかつ供給のないカプにはまっちゃって発散できない萌えをどうにかしたくて頑張ってた昔の自分を労ってやりたい。


ところでこのあいだ善光寺行ったら東山魁夷館で相変わらず魁夷と川端康成が仲良くしてて、ふふってなった。
春の夜明けの薄い朝霧に青を溶かしたような色合いも好きだし、少し重い黄色の秋の金の日差しも好きだけど、今の気分だと緑の窓がよかった。
だってこういう山で御行一味が関所抜けとかしてるんでしょたまらん。

東山魁夷は、緑の谷が、すごく、バズー!魔法世界のエルフの里への道すぎて胸が苦しい。



バズー!魔法世界の隠しダンジョン目で、クリア直前にロマールが言う、
「迷うなクレイブ、君は魔法がなくてもやっていける。雨の森を思い出すんだ」
っていうセリフ。
魔法世界なんてタイトルで主人公は優秀な魔法使いだったリカルドの忘れ形見だっていうのにシャールも誰も魔法を教えてくれなくてはじめての探査なのに物理攻撃しかできない貧弱パーティーだよ!なんだこのゲーム!
と雨の森では思っていたけど、
あのときロマールと一緒に行った雨の森がすべてのはじまりで、魔法なんかひとつも使えなくてアーリアンに苦戦しながら、世界を見たくて旅立ちたくて、そのために行ったあの雨の森に、世界の理を知ってしまった今、ぜんぶは還るんだな…
ここまでの十四年間は、世界の理を知って、知った上で、世界なんて見たこともなくてその残酷さも知らなかった頃の出発点に還るためにあったんだな…
と思ってもはやこれは大河ドラマ

真田太平記が、天魔の夏からはじまって雲の峰に終わるみたいな、夏にはじまって最後はあの夏に還るみたいな、それと似てるけどでも還る場所が夏よりももっと具体的に共有できる過去なのがグッとくる。